ポップゴーズ〜つれづれなる手作り

家事の合間のちょっとした手作り。ベンガラ染め、草木染め、手織り、和紙、古布、クッキングなどなど

虫を採って食べるということ

お篭り生活も長くなってきた。

 

緊急事態宣言は解除され、少しずつ活動範囲を広げていくにしても、とりあえずしばらくは「三密」は避けたい。

 

こんな時だからこそ、せっかくだから何か手作りでも…と、雑誌を引っ張り出してきた。

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「うかたま」2016年vol.44

「これ、台所で作れます」という特集に惹かれて、ずっと家に置いてる雑誌。

ミートソースや麺つゆは使ったことあるけど、ちょっと違うものに挑戦しようかな、

と、パラパラ見ていたら、おもしろい記事を見つけました。

 

「おいしくて楽しい昆虫食の文化」

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そういえば、この間ネットニュースで、あるお店が「こおろぎせんべい」を製造、販売しているっていうのを見たなぁ。

これはやっぱり、私たちが「虫を食べる」ことを意識せねばならん、ということなのか😳😳

 

と、読んでみたら、これが興味深い。

 

要は

「貧しくて、他に食べるものがなかったから、仕方なくタンパク質摂るために虫を食べていた」

のではなく

「好んで、美味しい好きな虫を採って食べていた」

なのです。

 

昆虫食とは、決して罰ゲームではない!

虫を追い、捕まえ、食べる、全てが「楽しみ」だったということ!

イベントですね。

山の中に入って虫を探し

たくさん採れたら持って帰って調理して

採れすぎたらご近所にお裾分け。

採れなくても「ああ、今日はなかったわ〜」で、おしまい。

 

春にツクシやヨモギを摘むのと同じ感覚なんですよね〜😌

 

なんかちょっと楽しそう〜♬

 

ま、虫が苦手な人が無理に食べなくてもいいとは思うけど😆

 

イナゴや蜂の子の他にも

カミキリムシの幼虫

蚕のサナギ

クマゼミ

なんかも日本では食べられてきたそうです。

 

「どんな味なんかな…」と密かに思っちゃう、食いしん坊の私なのでした😅