月桃染め アルカリ抽出 その1
今年のお盆は、遠出の墓参がなくなり、おうちでややゆったり過ごすことに。
暑い日にぐらぐら煮立てて染めるのもどうかと思いながら、気分転換に前からやろうと思っていた「月桃染め」をやることにしました。
月桃は、生姜の仲間だそうです。
私はコスメのイメージしかなかったんですが、抗菌作用や防虫効果が高く、ポリフェノールが多く含まれて抗酸化作用も認められる、というすぐれもの。
沖縄にはお餅を包んで蒸した「ムーチー」というものもあるそうです。健康、長寿を祈願して食べるものだとか。
保存がきくということもあるけど、お餅にも月桃の香りが移るんでしょうね。食べてみたいな。
これが
月桃の葉っぱとアロマオイル。
つややかな、立派な葉っぱです。
こんなにたくさん生で見たことない❣️
以前、月桃の葉っぱを蒸留する会に参加した時に撮ったものです。
清々しい香りをいっぱい吸い込みました。
この時は葉っぱを細かく切って蒸留し、持ち帰った水はお風呂に入れたりしてありがたく使いました。
でも、せっかくの月桃、染めてみたいなと思い、この時の葉っぱを少しいただいて、干していたんです。
さて
今回はアルカリ抽出してみました。
今回はドライの葉っぱ10gほどと、量が少ないので、いつもの大きなお鍋ではなくホーローの小さなお鍋でコトコトと煮ています。
お鍋からは月桃のいい香り💕🌿
何度も深呼吸して、顔を近づけて「スチームパック〜♫」とかいって楽しんでいるうちに…
小一時間煮たらこんな色に💕
シルクのストールを染めてみることにします🧣
(➡️その2に続く)