玉ねぎの皮染め アルカリ抽出大作戦 その1
【今回は長編なので、何回かに分けて投稿します】
こちらのブログでも、よく草木染めのことを載せていますが、
家庭で簡単に煮出して染められるものは、わりと似たような色になってしまうのです…
染めることそのものは楽しいのですが、たまには違う色に染まってほしい。
媒染を鉄媒染か銅媒染に変えるか、染めるものを購入すれば違ってくるのですが…
その辺にある草で、普通の家庭のキッチンでお手軽に染める
という趣旨から離れたくない…
そんなこんなであれこれネットを見ていたら、ある人のブログで「アルカリ抽出すると、違った色に染まりました」という文章を見つけました!
おっ!
その手があったんだ‼️
そんなに色が違うものなの?!
参考図書を引っ張り出して見てみました。
この本は、自宅キッチンで、手軽に染める私にはとてもありがたい本です。
手順がわかりやすく、写真も豊富。
そして、アルカリ抽出や酸性抽出のことも詳しく書いてあります。
色見本を見ると、なんと、「玉ねぎの皮」が、アルカリ抽出で美しい色に染まるらしい。
なんですって?!
あの、草木染めの初心者向けと言ってもいいくらい、お手軽に染められる「玉ねぎの皮」で、そんな楽しいことが?!😲😲😲😲
なんと、しあわせの青い鳥🕊は、すぐそばにいたんです💕💕(←そういう時に使う表現ではない気がする…😅😅)
幸い、玉ねぎの皮は、いつでも染められるよう、紙袋一つ分くらいは常備してます。
よし、やってみよう!
すぐ、やってみよう!!
まずは重曹を溶かした水に、玉ねぎの皮をつけて一晩置きます。
ではさっそく
これまた便利な容器がありました😅
1000mlの水に重曹小さじ1を溶かし
玉ねぎの皮30 gを一晩漬け込んでみました。
さて、どんな色になるのかな?
次の日をワクワクしながら待つのは、楽しいですね〜😆😆😆
【つづく】