ベンガラ染め 〜睡蓮染め
「睡蓮染めワークショップ」のご案内をHPで見つけて、すぐ申し込みました!
前から作品は見たことがあったんだけど、すごく美しくて、興味はあったんです。
どうやって染めるのか?
自分でも染められるのか?
ずっと謎でしたが、ついに!行ってみました。
簡単な自己紹介などの後、幸せ昼食タイムです💖
塩むすび セリとニンジンの白和えは千早赤坂から
昆布の佃煮、コロッケと卵焼きは、なんと講師の先生が!!😳😳😳
お茶は、竹と野苺の葉
バランの葉っぱをお皿に使っていただきます🙏
塩むすび、一口食べて「美味し❣️」と叫んでしまいました。口の中で、お米の味が広がります。
染めを教わりに行って、まずご飯で至福のひと時って、贅沢の極みです💖
本当に「心と身体に染み込む」昼食でした。
受講生、すでに大満足♬
ですが、午後からが本番です(笑笑)
睡蓮染めは木型を使うので、まずはストールをきちんと折りたたみます。
…きちんと
…んー💦
…んー💦
…ま、いいか😅💦
手ぬぐいと違って、柔らかい布をパタパタ折りたたむのはコツがいります。
先生に手伝ったいただきながら、ようやく第一段階終了😌
型をセットしたら、いよいよ色をつけていきます。
どんな色にしようか、すごく悩みました。
でも、最終的に「自分が纏いたい色」ということで
おおおー!
軽やかな、春の花束のような仕上がりになりました💐
行く前にイメージしていたのは、もっとどっしりした染めでしたが、仕上がってみると「ああ、これがいいわー💖」となった私…😆
春を待っている自分がいましたね♬
今回はベンガラだけでなく、藍と、ホーリーバジルの染料を使わせていただきました。
上のウグイス色です。
草木の染料は色が褪せやすいので、ベンガラを混ぜながら使うといいよー、と教えていただきました。
そこで、外側は淡い黄色にしたかったので、鬱金、胡粉にホーリーバジルを混ぜて色を作っていただきました。
染めている間に、いい香りがします。
色を眺め、香りを嗅ぎ、布を水(少し温かくしていただきました)に浸してスッスッと動かしていく。
五感を使って染めております♬
草木の染めは透明感があり、空へ伸びていく染め
土の染めはどっしりかっちりしていて、大地に根を張る染め
なるほど。ヨガや薬膳にも通じるものがありますねー🤔
どちらも好きだなぁ。
受講生のみなさんとお話をしていると、皆さんいろんな道を経てベンガラ染めにたどり着いています。
それを聞くのも、また楽しい。
私もまた、自分のたどった道を聞いていただきました😊
私は
この染めをみんなに知ってもらうことで
自分が住んでいる場所の、自分が踏みしめる土に興味を持ってもらえたら
と思っています。
草木染めだったら、生えている場所に。
そこから、自分が住む「地球」を考えていけたらいいなぁと思うんです。
睡蓮の花に、そんな思いを託します🌸
帰宅して、アイロンをかけました。
仕上がったストールを羽織って、他のものもアイロンかけていると
土や植物からのパワーで、ふんわりと暖かいです。
幸せー💖
ステキな場を提供してくださり、本当にありがとうございました😊